ゆず茶

「ゆず(柚子)」からできたゆず茶は、甘くておいしいお茶です。果物が原料なので甘酸っぱくて誰でも飲むことができます。ゆず茶は「ゆず」をほとんど捨てることなく使ったお茶です。お茶として飲むだけでなく、いろんな料理に使うことができます。そんな「ゆず茶」について紹介したいと思います。

ゆず茶ってどんなお茶?

ゆず茶とは、かんきつ類の「ゆず(柚子)」を使ったさわやかな香りがするお茶です。ゆずの香りを嗅ぐと気分転換になったり、元気になることはありませんか?ゆず茶は韓国で親しまれているお茶です。「ゆず」自体は日本が最も生産量が高く、料理に添えたり煮物やデザートに使ったりと最も多く食べられています。日本では奈良時代に中国から伝わり、高知県・山梨県・栃木県など比較的暖かい地域で生産されています。11〜12月が旬で、夜が最も長いとされる冬至になると、「ゆず」を浮かべた「ゆず湯」に入り風邪をひかないようにします。

ゆず茶の効果

  • ビタミンC:ゆず茶には「ゆず」の皮や果肉が丸ごと入っているので、「ゆず」の栄養をしっかり摂ることができます。ゆず茶にはビタミンCがたっぷり含まれていて、風邪の予防や肌荒れに効果があります。寒い冬はゆず茶で体を温めるのがおすすめです。
  • カロチン:抗酸化作用があり、生活習慣病を予防するほか、皮膚・粘膜・視力を健康に保ちます。
  • クエン酸:かんきつ類に多く含まれているクエン酸は、乳酸という疲労物質が作られるのを抑制して疲労回復を助けます。
  • ペクチン:ペクチンもかんきつ類に多く含まれている栄養です。ゼリーやジャムを作るときによく加えますが、ゼリー状に固める働きがあります。食物繊維の一種で腸の働きを促進し、コレステロール値を下げたり生活習慣病の予防をします。
  • コラーゲン:コラーゲンはたんぱく質の一種で水分を含みます。皮膚や骨などの組織を支えるものですが、肌のつややハリを維持するものとしても知られています。

おいしいゆず茶の選び方

市販のゆず茶の場合

市販のゆず茶を購入する場合、どんな点に注意して選んだら良いのでしょうか。市販されているゆず茶が「ゆず」のどの部分を使っているかを確認します。「ゆず」を丸ごと使ってあれば、「ゆず」の栄養をしっかり摂ることができますが、果肉より栄養価が高い「ゆず」を使っていなければ本来の「ゆず茶」の効果は半減してしまいます。「ゆず」の皮は果肉より4倍もビタミンCを多く含んでいるんですね。また、口に入れるものですから、農薬を使っていない「ゆず」のほうが安心ですよね。無農薬と書かれていなければ、農薬を使っている可能性が高いと見て良いでしょう。

お家で作る場合

お家で作るときも「ゆず」は見た目よりずっしりと重く、皮にハリのあるものを選びましょう。「ゆず」の見た目が好くなくても充分に「ゆず茶」を作ることができますよ。ゆず茶を作るときは日持ちがするように消毒した保存瓶を使い、食べきれる量だけ作ります。

「ゆず」の保存

「ゆず」が食べきれない場合はビニール袋に入れて冷蔵庫で保管をします。冷凍する場合は丸ごとラップをして冷凍保存するか、汁と皮を分けて保存し、料理に合わせて使う分だけ出します。

ゆず茶の飲み方

使う前にゆず茶を全体によく振ってから使ってください。器にゆず茶を小匙3とお湯を注いで飲むことができます。少量のお湯で溶かしてから氷と水でアイスティーにすることもできます。ゆず茶はジャムとしてパンに塗ったり、ヨーグルトにかけたり、寒天ゼリーにして食べることもできます。お料理を考えるのが楽しくなりそうですね!

ゆず茶のレシピ

材料

「ゆず」4個、はちみつ1kg

作り方

  1. ゆず茶は「ゆず」があれば家庭でも作ることができます。「ゆず」を横半分に切り、種をスプーンで取ります。
  2. さらに皮と実を分けます。
  3. 皮を刻んで保存瓶に入れます。
  4. 上から実を入れます。はちみつを注ぎ、2週間ほど漬け込んでできあがりです。日にちが経つほどおいしくなります。

ゆず茶の寒天レシピ

材料(2人分)

ゆず茶大匙2、寒天2g、水200cc

作り方

  1. 鍋に水と寒天を入れて弱火でかき混ぜながら寒天を溶かします。
  2. 寒天が溶けたら火を止めて、ゆず茶を加えてよくかき混ぜます。
  3. 容器に注ぎ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めてできあがりです。

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