黒豆茶

黒豆茶とは、黒豆を炒ってできたお茶で、上品で飲みやすいお茶です。大豆製品を毎日摂るのが難しい人は、黒豆茶の力を借りるのもひとつの方法です。ほかのお茶と違って黒豆が原料なので黒豆茶特有の栄養や効能があります。では、黒豆茶はどのように体に良いのでしょうか。おいしい黒豆茶の作り方を紹介します。

黒豆茶ってどんなお茶?

黒豆茶は黒豆を炒って作るので、葉や花のお茶と違って黒豆独特のやわらかくて香ばしいお茶です。黒豆の歴史は古く、中国では5.000年前から作られていました。日本に伝わってきたのは奈良時代の頃で、お祝いの行事にはおせちとして食べてきました。黒豆といったら丹波の黒豆が有名ですが、黒豆の産地である兵庫と北海道が主な黒豆茶の産地です。大豆や小豆など豆類をブレンドしたものもあります。塩っ気のあるおせんべいや上品な甘味のかりんとうや甘納豆などもお茶受けによく合います。

黒豆茶の効能

  • イソフラボン:黒豆茶はほかのお茶と違って黒豆を使っているため、大豆同様にイソフラボンやサポニンという成分が含まれています。イソフラボンは女性ホルモンに似た働きがあります。更年期障害を和らげたりコレステロールの抑制、ガンの予防などの効果があります。男性にもおすすめしたい栄養です。
  • サポニン:サポニンもコレステロールの抑制・自然治癒力を高める・殺菌作用などがあります。
  • ノンカフェイン:カフェインが含まれていないので、カフェインを止められている人や妊婦さんにも安心していただけます。
  • アントシアニン:アントシアニンとはポリフェノールの一種で、紫色の色素になっています。アントシアニンは黒豆の皮に含まれています。視力を回復させたり肌を健康に保つ作用があります。
  • 食物繊維:食物繊維により腸の働きを活発にしたり、血糖値の上昇を防いだり、コレステロールを排出する効果があります。糖尿病や心臓病の予防をします。

黒豆茶の選び方

おいしい黒豆茶を作るのに、大切なのは煎れ方と品質です。どのように黒豆茶を選んだら良いのでしょうか。黒豆の状態を見ることができるなら、黒豆の状態を見ます。大粒で大きさや形が揃っている黒豆が良いでしょう。炒る前の黒豆ならつやがあってきれいな黒色をしているもの、傷のないものが良いでしょう。

おいしい黒豆茶の作り方

黒豆茶の煎れ方

黒豆茶は黒豆があれば家庭でも簡単に作ることができるんですよ。まず、フライパンで黒豆を乾煎りします。皮が破けて茶色く色づき、苦味が出てきたら完了です。200gの黒豆で4〜5杯淹れることができます。作り方は麦茶のように作ります。高温のお湯を作り5分ほど黒豆あるいはパックを煮出します。その後火を止めて3〜4分蒸らして漉しながら器に注ぎます。濃くなっても渋くて飲みにくくなるということがありません。アイスにするときは、粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やします。

黒豆茶のアレンジ

コーヒーを飲むときに、お湯の代わりに黒豆茶を注ぐと黒豆コーヒーになります。ミルクを入れて洋風にしてもおいしいですよ。甘味ははちみつや黒砂糖、氷砂糖で調節してください。飲み終わった黒豆茶も最後まで活用できます。はちみつをかけてそのままおやつにしたり、黒豆ご飯や炒り黒豆などに調理していただいてください。余すことなく黒豆の栄養が摂れますし、事前に水につけておく必要がないので、短時間で仕上がりますよ♪

黒豆寒天のレシピ

材料(4個分)

黒豆茶500cc、使った黒豆30個、砂糖大匙1、粉寒天小匙1、練乳適量

作り方

  1. まず、黒豆茶を用意します。寒天が溶けやすい温度にしておきます。黒豆茶に溶かす前に粉寒天を水(分量外)で先に溶かしておきます。
  2. その次に黒豆茶に粉寒天を砂糖を加えて溶かします。しっかり溶けたら型に流し、黒豆を並べます。
  3. 冷蔵庫で2時間ほど冷やします。食べる直前にお好みで練習をかけてできあがりです。

黒豆ご飯のレシピ

材料(2人分)

米3合、使った黒豆1/2カップ、塩小匙1、さけ大匙2

作り方

  1. 米は水で洗って研いでおきます。
  2. 炊飯器に米とそのほかの材料を入れ、水を多めに入れます。
  3. 30分〜1時間置いておくと水分を吸っておいしくなります。炊飯器のスイッチを入れ、炊き上がったらできあがりです。お好みで玄米やもち米を足してみてもおいしいですよ。

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