花茶

花茶は中国茶の一種で、青茶、緑茶、白茶、黒茶、赤茶、黄茶などの仲間です。他の茶葉と組み合わせて作りますが、合わせたお茶と融合し、新しい味や香りが生まれます。見た目にも美しくゆったりとしたひとときを過ごすことができます。気分に合わせて選んでみたいですね。花の組み合わせでも無限大に楽しめる花茶を紹介します!

花茶ってどんなお茶?

花茶とは、緑茶や青茶に花を混ぜた中国茶のことをいいます。宋の時代に、茶葉に精油をかけたのが始まりでした。茉莉花茶(ジャスミン茶)が有名ですが、ほかにも菊花茶や薔薇茶など様々な花茶があります。油っこいものを食べたあと、においを消すお茶はたくさんありますが、花を加えた花茶は、口の中にさわやかな香りをもたらします。意外と肉食の欧米人が花茶を好んで飲んでいるようです。このほかにも花を乾燥させて茶葉を混ぜないで飲む花茶、花の香りだけを茶葉に移した花茶があり、花の種類だけでなく、製法の違いでも花茶の種類がたくさんあります。

花茶の種類

花の分類による花茶の種類を挙げてみました。

  • 茉莉花茶…中国では花茶というと茉莉花茶のことをいいます。「花茶のクイーン」と呼ばれ、花茶の中でも有名で生産量の70%を占める花茶です。油っこいものを食べたあとのにおい消しや疲れた神経をいたわったり、不眠症に効果があります。
  • 菊花茶…目に良いとされる花茶で主にプーアル茶とブレンドします。菊の種類によって貢菊花茶、金菊花茶などがあります。
  • 薔薇茶…薔薇の香りがリラックスさせてくれる花茶です。肌にも効果があり、ピンク色が人気です。おもてなしにもぴったりですね。
  • 桂花茶…金木犀の花茶です。緑茶や紅茶、ウーロン茶の葉に金木犀の甘い香りだけを移します。金木犀の種類には、金桂・丹桂・銀桂などがあります。冷え性に効果があります。
  • 雪茶…雪が積もる高い岩場で採れる植物を使っています。茶葉は白っぽく、煮出すときれいな紅色をしています。油っこいものを食べたあとに飲むと、脂肪を分解してくれます。生活習慣病の予防や目の疲れにも良いとされています。
  • メイクイファ茶…ハマナスのお茶です。ハマナスはバラ科なので、ローズティーとも呼ばれ、美肌やダイエットに効果があります。ブレンドするときは紅茶や黒茶との相性が良いです。
  • 千日紅…「永遠の愛」という花言葉があり、贈り物にもぴったりの花茶です。ビタミンCが豊富なので肌によく、風邪の予防にもなります。
  • 八宝茶…漢方として知られる食材を複数組み合わせたお茶です。クコの実・菊花・なつめ・ハッカなどがあります。
  • 美麗花茶…花や茶葉を数種類ブレンドした花茶で、見た目も楽しめる花茶です。1つ1つ手作業で作られるので、工芸茶とも呼ばれています。花のつぼみがそのまま入った美麗花茶は、その花がお湯の中で開く楽しみもあるので、ガラスの茶器があると、中で花が開く様子が楽しめます。

花茶の選び方

良い花茶は、遠くからでも香りがわかり、飲んだあとも鼻に香りが残ります。良い花茶ほど花は香りをつけるためだけに使用し、ブレンドをしていません。茶葉に花が混ざっているものは比較的安い花茶が多いでしょう。淹れたての花茶の色は鮮やかで透明感があり、深い味わいがあって飲みやすいものです。花茶にはほかのお茶を合わせることで、疲労回復・ダイエット・疲れ目など幅広い効果があります。飲んだあとの体の変化で花茶の良し悪しを感じることができるでしょう。

花茶の煎れ方

まず、花茶を用意します。沸騰したお湯をポットに注ぎ、暖めます。ポットのお湯を捨て、花茶を入れ、熱湯を注ぎます。蓋をして蒸らします。ガラスのポットを使うと花の様子が楽しめます。そして花が開いた頃、ポットを揺らして均一の濃さにし、カップに注ぎます。

アイスティーの場合…上の要領で花茶を煎れ、冷蔵庫で冷やします。あるいは、温かい花茶を作り、グラスにたくさん氷を入れ、そこに花茶を注ぎます。お好みではちみつや氷砂糖で甘味を調節します。

花茶の楽しみ方

  • 味…お茶の味が花を絡み合ってまろやかになります。
  • 香り…花の香りを嗅ぐことで神経を休めたり疲れが癒されたりします。
  • おもてなしに…一人でぼーっと楽しむのも良いですし、友人を招いて花茶を煎れるだけで会話が弾みます。
  • プレゼント…華やかで体に良いものなので、贈り物にも喜ばれます。花言葉で選ぶのも良いですね。
  • 花茶をアレンジ…花茶を使ってお菓子や化粧水にアレンジできます♪
  • 飲み終わったら…コップに水を入れ、中に花を入れたり、アロマとして香りを楽しむこともできます。

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