ゴーヤ茶

ゴーヤは地域によってゴーヤー・苦瓜(にがうり)・ツルレイシとも呼ばれます。ゴーヤ茶はゴーヤを使っていますが苦味が少なく、飲みやすいお茶です。いくらゴーヤの苦味が栄養たっぷりな証拠といっても、おいしく飲みたいですよね。ゴーヤが苦手、という人でも一度試してみてくださいね。

ゴーヤ茶ってどんなお茶?

ゴーヤは、アジアやインドの暖かい地域で栽培されているウリ科の植物です。インド原産で日本には江戸時代に中国から伝わってきました。沖縄料理のゴーヤチャンプルーという料理が有名です。夏が旬の野菜で、日本では沖縄や九州南部で栽培されてきましたが、現在は1年中栽培されています。ゴーヤ茶はゴーヤを煎じたお茶です。カフェインを含んでいないので、妊娠中の方や小さなお子さん、ご年配の方など、どなたでもいただけます。

ゴーヤ茶の効能

ゴーヤ茶にはたくさんの栄養が含まれていて、数ヶ月飲み続けることで次のような効果があるとされています。

  • ビタミンC…ゴーヤにはビタミンCが豊富に含まれています。食事の前にゴーヤ茶を飲むと、食欲増進・夏ばてに効果があります。
  • カロチン…カロチンは目の疲れや肌荒れが気になる人、風邪の予防やガンや動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果があります。
  • カリウム…カリウムは神経や筋肉を正常に保ち、高血圧や夏ばてに効果があります。
  • モモルデシン…ゴーヤの苦味はモモルデシンという成分で血糖値を下げる働きがあります。血糖値が下がることで糖尿病の予防になります。
  • 共役リノレン酸…ゴーヤの種に含まれている共役リノレン酸は志望を燃焼しやすくしてダイエットに効果があります。

ゴーヤ茶の選び方

市販のゴーヤ茶の場合

市販のゴーヤ茶を選ぶときに気をつけたいのは、ゴーヤのどの部分を使っているか、どんなゴーヤを使っているか、どれだけ栄養が入っているかということが気になると思います。苦くないゴーヤ茶なら、なぜ苦くないのかが気になりますよね。苦くないゴーヤを使っているのか、栄養のないゴーヤを使っているのかで効果も違ってきます。また、ゴーヤのどの部分が使われているかを確認することは大切なことです。ダイエットが目的であれば、種入りのゴーヤ茶を選ぶと良いでしょう。種の油が共役リノレン酸に変化するので、種入りのゴーヤ茶は多少油っこさを感じますが、これこそダイエットに効く成分なのです。パックのゴーヤ茶の場合は、使ったゴーヤが残ってしまいますが、粉末のゴーヤ茶であればゴーヤの皮や種の栄養を丸ごと摂ることができます。残った茶殻はゴーヤ料理や入浴剤として使ってしまいましょう。

ゴーヤ茶を作る場合

家庭でゴーヤ茶を作る場合は、新鮮なゴーヤを使って作りましょう。新鮮なゴーヤとは、緑色が鮮やかで見た目よりずっしりと重たいゴーヤ、いぼがしっかりしたゴーヤを選ぶと良いでしょう。ゴーヤは熟すと黄色味が増してきます。私たちが普段食べるゴーヤも熟す前のゴーヤがおいしいんですよ。また、ゴーヤにもゴーヤチャン、白れいしなどいろいろな種類のゴーヤがあります。苦味が苦手という人はアバシーという品種のゴーヤを使うと、苦味が少なくなります。

ゴーヤ茶の作り方

ゴーヤを水で洗い、両端を切り落とします。縦半分に切って中ワタをスプーンで取り除きます。薄切りにし、バットに並べて日あたりの良い場所で乾かします。外に干せない場合は、電子レンジで15分ほど加熱して乾かします。フライパンでゴーヤを茶色く色づくまで炒ります。種も別に分けて炒り、粉末状にしてお好みでゴーヤ茶に加えると良いでしょう。保存するときはビニール袋などに入れて冷蔵庫で保存します。

ゴーヤ茶の淹れ方

材料

ゴーヤ5g、熱湯1リットル

淹れ方

急須や鍋に熱湯とパックに入れたゴーヤを入れます。ゴーヤの種があればお好みで加えます。8〜10分じっくり抽出します。お好みで濃さを加減してください。飲みにくいと感じるときは、はちみつやミルクを加えてみてください。夏は凍らせるくらいにしたアイスティーもおいしいですよ。

ゴーヤチップスのレシピ

材料

使い終わったゴーヤ・片栗粉・塩各適量

作り方

  1. 使い終わったゴーヤもゴーヤチップスにして食べてしまいましょう。ゴーヤは塩を振ります。
  2. 5分ほど置いて、ビニール袋にゴーヤと片栗粉を入れてよく振ります。
  3. 170℃に熱した油でカラッと揚げて仕上げに塩を振ってできあがりです。

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